2018/10/02

犬の健康管理(去勢・避妊)

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犬の健康管理(去勢・避妊)

犬

去勢・避妊をするか否かは飼い主の判断です。

繁殖させる予定がなければ、生殖器系の病気のリスクを減らす目的で手術を受けさせる人が多いようです。

去勢・避妊手術の適正時期

一般的に、生後4~6ヶ月頃に、去勢・避妊手術をするのがよいとされています。

これは、初めての発情を迎える前に手術をすると生殖器系の病気を予防できる確率が最も高くなり、年数を追うごとに予防できる確率が低くなっていくためです。
(一般的に、メスの小型犬は生後7~10ヶ月頃、中型・大型犬は生後8~12ヶ月頃に、初めて発情を迎えます)。

手術に適したタイミングは、犬の健康状態にも因るので、かかりつけの動物病院で相談してみましょう。

去勢・避妊のメリット

・ 生殖器系の病気のリスクが減る。
– オス犬の生殖器系の病気の例:精巣腫瘍・前立腺肥大・会陰ヘルニア・肛門周囲腺腫など。
– メス犬の生殖器系の病気の例:卵巣腫瘍・乳腺腫瘍・鼠径(そけい) ヘルニア・子宮蓄膿症など。

・ 闘争性が減り穏やかな性格的になる。

・ マウント行為が軽減する。

・ 発情期のストレスがなくなる。

・ 寿命がやや延びる。

去勢・避妊のデメリット

・ 太りやすくなる(去勢・避妊した場合の必要摂取カロリーについては 犬に必要な栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)  を参照のこと)。

去勢・避妊の手術費用

犬の避妊・去勢手術に対して助成金が出る自治体もあるので、手術を受ける場合はお住まいの地域に確認してみるとよいでしょう。

・ 去勢手術
費用: 20,000~30,000 円程度
方法: 睾丸摘出(日帰り手術の場合もある)。

・ 避妊手術
費用: 30,000~50,000 円程度
方法: 卵巣のみ摘出か卵巣と子宮の両摘出(1~2 日の入院が必要)。

生殖器系の病気と症状

子宮蓄膿症など死に至る重大な病気もあるため、早めに対処するようにしましょう。

・ 症状: おりものが出る
病気: 子宮蓄膿症・子宮内膜炎・膣炎・腫瘍など。

・ 症状: 出血(発情出血以外)
病気: 子宮蓄膿症・膣炎・膀胱炎・腫瘍など。

・ 症状: 粘膜のようなものが出ている
病気: 子宮脱・膣脱・腫瘍など。

・ 犬の行動: 陰部を舐める(発情出血時以外)
病気: おりもの・炎症など。

犬の発情出血

発情期が近くなると、排尿の回数が増えたり、陰部が腫れてきたりします。

2~3 週間の間は発情出血がありますが病気ではないので問題ありません。

発情出血のあとに排卵があります。

妊娠しやすい時期は、発情出血から2 週間前後です。

最初の発情出血(メスの小型犬は生後7~10ヶ月頃、中型・大型犬は生後8~12ヶ月頃) の時期は、出血の周期が不安定で、一旦出血が止まって、すぐに発情出血が始まることもあります。

発情出血期間が長過ぎる場合は動物病院で相談してください。

一般的な発情出血の周期は4~6ヶ月です。

発情期には、不用意にオス犬と接触させることは避けましょう。